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車の燃費について

2020.01.23

車の燃費について

車について燃費が良い・悪いという言葉をよく耳にしますが、
具体的にどういう意味なのでしょうか?
今回は「車の燃費」についてご紹介させていただきます。

車の燃費とは?

燃費とは「1Lの燃料でどこまで走る事ができるか」を表す基準値を
数値で表したもので、単位は一般的に「km/L」と表します。

例えばガソリン1Lで10km走る事ができる車の場合、10km/Lとなります。
(海外では「100km走るのに何Lの燃料を使うのか」という考え方の「L/100Km」という表記もみられます。)

一般的に1Lで長い距離を走行できれば「燃費が良い」、あまり長い距離を走行できなければ「燃費が悪い」と評価されます。

車の種類によって燃費は違う

車の種類によって燃費は違う
車の種類や性能によって燃費も違ってきます。

  • 普通の乗用車 8~10km/L
  • 軽自動車 15km/L
  • 配送用トラック 2~5km/L
  • ハイブリッドカー等燃費を意識した車 20km/L~
    (車体の重さや走る環境で左右されますので、おおよその数値となります)

最新のハイブリッドカーでは燃費が30km/Lを超えるものも発表されています。
燃費を調べたい場合は自動車販売店で貰えるパンフレットの他、
国土交通省ホームページ(自動車燃費一覧)
でも詳細な燃費を確認することができます。

中古車の燃費について

中古車の燃費について
中古車はあまり燃費が良くないのでは、とお考えの方も多いかもしれません。
しかし、一概に中古車の燃費が悪いわけでもなく、しっかりとメンテナンスが
行き届いていれば、燃費性能を維持しているものもあります。
中古車の燃費を左右するポイントを以下にまとめてみました。

1.走行距離

燃費が落ちると言われている走行距離が「7万km前後」と言われています。
明確な統計がある訳ではないですが、7万km前後のラインで変化があると言われています。

2.オイル交換などのメンテナンス状態

車の燃費の良し悪しは、オイルやタイヤによっても変わります。
エンジンを空けた時の汚れやオイルの漏れが無いかをよく確認しましょう。
また、タイヤの摩耗が激しかったり、タイヤの内外で摩耗の仕方が異なって偏摩耗になっていたりすると、
“転がり抵抗”が大きくなり、燃費が悪くなってしまします。

3.ハイブリッドカーなどのバッテリー劣化

ハイブリッドカーに関して言えば、バッテリーの状態が燃費にも直結するため、
走行距離と年式を目安にバッテリーの交換時期を把握する必要があります。
バッテリーが劣化している場合はバッテリー交換が必要ですが、
未だに、バッテリーを交換するとなると、大きな費用が発生します。

中古車を購入する際には上記のポイントを踏まえて、燃費の良い車かを見極めましょう。

登録済未使用車の燃費について

登録済未使用車の燃費について
では登録済未使用車の場合はどうでしょうか?
登録済未使用車とは前オーナーはなく名義登録されただけのお車です。

ほぼ新車と同じで新しく綺麗な状態のため、劣化による燃費の心配は必要ありません。
走行距離に関してもほぼ数キロ~10キロ程度のため、その面でも安心です。
そのため、新車と同じ目線で燃費の良い車選びをすることができます。
せっかくなら燃費が良い車で、長く経済的にカーライフを楽しみたいですよね。

購入時の価格は中古車より高くなりますが、新車よりはお安く購入できる
登録済未使用車は長期的な目線で見ると、お買い得だと言えます。

最後までご覧いただきありがとうございました。
車の森では、登録済未使用車を常時300台ご用意しています。
新しく綺麗でお得なお車を一度ご覧になってください。
皆さまのご来店・ご利用を心よりお待ちしております。

この記事を書いた人
営業
山田 太郎
Taro Yamada
ヨシダオートサービスに入社して7年目。整備士を経て現在は営業や仕入れの業務をしています。 ブログ記事を通して自動車販売店独自の目線でお客様にお得でタメになる情報をお届けしていきます。 資格としては自動車整備学校にて二級自動車整備士を取得しております。
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